無理な資金計画は将来の経済的破綻につながりかねない

注文住宅を建てる際には、自分に合った無理のない予算計画を立てることが重要です。現金一括払いで建てるならばともかく、借入をするならば、余裕を持たせた返済ができるようにしておきましょう。

自分の家は自分で修繕しなければなりませんので、そのためのお金を積み立てる必要も出てきます。そうでなければ、いざどこかが故障した際に、直すこともできません。壁紙の張替えや外壁の塗り替えなども、将来的に必要となってくるでしょう。
また、どんな家庭においても、急な出費、予想外の出費というのは起こるものです。車の故障、子供の教育費、それから収入の減少なども起こり得ます。そんな事態が訪れた時にローン返済を滞らせないよう、予算計画は保守的であったほうがよいでしょう。

優先順位を明確にして予算内に収めよう

注文住宅の場合、施主には様々な選択肢が与えられます。そのため、「ああしたい」「こうしたい」と様々な要望を建築プランに含めてしまい、費用が大きく膨らんでしまうことがあります。
しかし前述の通り、無理のない計画を立て、その範囲内に予算を収めることはとても重要です。ですからそのためには、自分たちにとっての優先順位を、常に明確にしておくことが不可欠となります。

予算の範囲内で、優先順位の高いことは取り入れ、低いことは諦めていきましょう。そうすることで、100%満足とはいかないかもしれませんが、自分たちにとって大切なことはおおむね満たせる住宅ができあがります。資金が無限にあればどんなこともできるでしょうが、現実はそうではないのです。将来の経済的破綻を防ぐためにも、一定の妥協をしつつも、ある程度満足できる家になれば、それで十分なのではないでしょうか。